蜂の子というのは・・・

蜂の子は幼虫。

蜂の子というのは・・・

そもそも、蜂の子っていうのは何なのでしょうか?

 

簡単にいうと、蜂の子供になります。つまり蜂の幼虫ですね。

 

もっといえば、蜂の巣の中にいるものです。

 

狭い意味では、蜂の幼虫という意味ですが、一般的にはさなぎや、かえりたて(成虫になったばかりの蜂)の若い蜂も含んでいるようですね。

 

蜂は膜翅(まくし目科)のアリを除く昆虫の総称で、10数万種がいると言われています。

 

完全変態の昆虫で、卵から幼虫、さなぎを経て成虫になっていくのが蜂です。

 

蜂の子は中国では本当に古くから食べられていました。また、漢方の生薬(漢方薬の主原料)として使われていました。

 

日本でも、いつの時代からかはわかりませんが、古くから長野県や岐阜県などの山間で食用とされていたようですね。

 

主に、ジバチと呼ばれるクロスズメバチ以外にも、オオスズメバチ、ミツバチ、アシナガバチなどの子も使われていたようです。


蜂の子は、貴重な動物性たんぱく食品です。

精力や体力を増強する作用にとても優れていて、その効果は昔から経験則で知られていて、民間では滋養強壮の食品として重宝されていたんですよ。

 

長野県や岐阜県の山間部では蜂追いといって、独特の方法で蜂の子を捕る習慣が今でも伝わっているようです。

 

 

地バチを捕まえて、綿をつけ、それを放し、追いかける目標にし、綿を目印に追いかけていって巣のありかを探していくんですね。

 

地バチは土のなかに巣を作っていますので、地面の中の巣を見つけて、掘り起こしていくんです。

 

煙でいぶして蜂を追い出したら、幼虫やさなぎ、つまり蜂の子を捕り出していきます。

1つの巣から蜂の子は1000匹取れる

岐阜県恵那郡串原村では、今でも蜂の子を捕る蜂追いの名人がいるようです。

 

蜂の子を捕る名人は、蜂追いを1年中するのではなくて、7、8月の夏場だけするそうです。

 

この時期には、山で捕まえた蜂に綿を付けて放し、その綿を目印にその蜂が巣に戻っていくまでおいかけ、巣を見つけます。

 

見つけた巣は持ち帰り、専用の置き場においておいて、秋になったら巣のなかの蜂の子を捕り出します。

 

1つの巣からはだいたい1000匹程の蜂の子がとれるんだそうですよ。

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